会社で話題だった会社改造を読みました。
これは、作者の三枝匡さんがミスミの社長として行った改革の話をまとめたもの。
経営書なのですが、ストーリー仕立てで読みやすく引き込まれました。
会社の初期改革から海外強化の話、コールセンターの強化など為になる話が多く、
また、細かい話が多い為勉強になります。
この本の軸のひとつに「トヨタのかんばん方式」があり、
私は、注文を受けてから製作するということしか知らないのですが、
かんばん方式は時間を短縮する方法であると紹介されておりました。
他には、フレームワークを使用する話もよく出てきており、
現状を整理するためのものや今後の展開を進める為に
関係者の意識をあわせるためにもフレームワークが大事だと書かれていました。
「かんばん方式」と「フレームワーク」は今後勉強していきたいと思います。