バルト9にみてきました。
(写真は、台湾のデパートに飾ってあったものです)
僕の007の歴史は、ダニエル作品は全部好きでブルーレイも持ってます。
しかし、昔のものは1、2作程度しか見ていません。
たしか、ダイ・アナザー・デイとトゥモロー・ネバー・ダイだったかな。
「たしか」をつけるくらいなので、1〜2シーンしか覚えていません。
そんな僕が、ダニエル作品の最後となる可能性が高い本作を
かなり楽しみにして見に行きました。
実際の感想は、すごく面白かった訳ではないけども
2時間半飽きずに見れました。
このあとネタばれ少し書きますので、見てない人はここまでがいいと思います。
ネタばれ少なめで今回の映画をまとめると
・色んな国が出てきて世界を旅しているような感覚がする
・前作に比べqが大活躍
・カーアクションがかっこいい
このあとネタばれ入ります。
オープニングのメキシコシーンは、本当に最高でした。
あの祭りやワンカットでとっているように見える演出。
少し頼りない感じなど最高でした。
イギリスに移ったあとのqとのやりとりもよかったですね。
全体的に、今回はqが活躍していたのがすごくよかった!
その後は、大ボスが出てきたあたりから少しダレました。
大ボスの強さの根拠が足りなかったなぁと思います。
007と子供の時から付き合いがあり、自分の親父を殺し
なんやかんやあって裏社会のボスって。
クリフトフヴォルツが好きなんですが、今回の役はちょっと残念。
すごく嫌らしくていい役なのですが、強さの根拠が足りなかったな。
それ以外では、ラストも少しな物足りない。
スカイフォールもラストが物足りないなと思ったのですが、
今回もラストがちょっとさっぱりしすぎた印象でした。
ピストル一発でヘリを撃ち落とすなんてね。距離もあるのに。
今までのダニエル映画を期待していると肩透かし食らうかもしれませんが、
お金かかってますしアクションも多いので映画としては楽しめました。