「問題プロジェクトの火消し術」の感想

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図書館で問題プロジェクトの火消し術を借りてきましたが

システムPM必読の書でした。

 

遅延しているプロジェクトのPMOとして派遣された場合に

順にやらなければいけないことと、その際の注意点などが書かれております。

 

そもそも、問題プロジェクトにならないようにしなければならないのですが、

それがなかなか難しい。

 

何故問題プロジェクトが発生するかと言うと

原因の多くにお客さんの他人事なところがあるのではないかと考えています。

 

他にも多くの理由がありますが、この本を読んで一番印象に残っているのは、

決定事項を相手に選ばせることで自分ごとととらえてもらう点。

これは、お客さんだけではなく、自社の上長や役員の交渉にも出てきます。

 

お客さんの協力なしにプロジェクトは成功しません。

お客さん側のリーダーが他人事では何も進みませんしいいものもできません。

 

しっかりとお客さんをコントロールするための一つとして

決定事項をお客さんに選ばせるということをさっそく行おうと思います。

 

また、この本に書かれていることを事前にやっておくことで

問題プロジェクトも減るのではないかと思いました。

 

 

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