友達に誘われてThe Walkを見てきました。
スターウォーズだったか007の時に予告編を見ていて、
ジョセフゴードンだけど、ただの綱渡り映画だろうと思って
あまり期待せずに鑑賞。
内容
主人公の子供の時からワールドトレードセンターで
綱渡りをするまでの成長ストーリー。
前半は、彼が綱渡りを覚え成長していく話で
後半は、ワールドトレードセンターに忍び込み綱渡りをする話。
見所
この映画の見所は、綱渡りの疑似体験ができる点と挑戦者の話。
綱渡りの疑似体験
かなりゾクゾクします。
ワールドトレードセンターに忍び込むところも
綱渡りのドキドキに比べればやさしいものです。
高所恐怖症ではないのですが、綱渡りシーンは嫌なドキドキがありました。
挑戦者
主人公は、アーティストで綱渡りは芸術だと言ってました。
芸術の都パリではあまり評価されなかった綱渡りが
ニューヨークで評価されたのは面白いところだなと思います。
(パリ以外では評価されたという描写がありました。)
これも、古典的なパリと先鋭的なニューヨークという
比較かもしれないなあと思いました。
あとは、ワールドトレードセンターでの綱渡りの成功を
すべての人が祝っているシーンは感動的でした。
工事関係者やビルのオーナーや警官まで。
挑戦者を讃えるアメリカという国のもつ文化がとても素敵ですし、
その環境が様々な文化を作るんだろうなと感じました。
とても面白い映画でしたし、映画館で見ないと面白さ半減なので
映画館でやっているうちに見るのがオススメです。